
愛媛県は地理的に東・中予・南予に三分されますが、産業においてもこれら地域によって
大きく様相が異なります。
歴史的に見ても愛媛県の産業はその時代時代で移り変わるものと、時代が変わっても変わらないものの
ふたつの産業が根付いてきました。
東予は、現在、四国中央市の紙関係、新居浜市・西条市の化学工業、非鉄金属、産業機械、電機関係、
今治市の造船とタオルといった製造業が中心です。
中予は、松山市を中心とした地域で、松山市だけで愛媛県の人口の3分の1を占めており、政治・経済、
商業活動の中心として第三次産業が主力ながら、臨海部には化学工業も発達しています。
南予は、歴史的に見ても古い産業が根付いており、柑橘類や養殖漁業を中心に第一次産業に特化しています。
その反面、現在では製造業の集積が貧弱であり、経済基盤も脆弱です。